リアル「ひと狩りいこうぜ!」 東京大学狩人の会 (4/7ページ)
自分だけでなく立ち上げメンバー全員が「自給自足の生活がしたい」という思いを持っていたので、最初は純粋に狩りをして、自給自足の生活を楽しむことがメインでした。
しかし、人数が増えた今は、拠点の敷地を使った農業など、狩猟をベースにいろんなことにチャレンジしています。自給自足の幅が広がっているなと感じます。
――肉と野菜は買わなくても手に入る環境になりつつありますね。
拠点がある地域の夏祭りに参加するなどして地域交流も行っているので、ときには顔なじみの人から食べ切れないほどの野菜をもらうこともあります。
本当に何も買わなくても食べていける、完全自給自足生活の環境ができつつありますよ。
――田舎暮らしが満喫できるサークルでもありますね。
実際に体験できるフィールドが用意されているのもうちの魅力です。
田舎の祖父母の家が獣害に遭っていて、その対策を学ぶために入ったという人もいれば、狩猟文化の研究の一環で入ったという人もいますが、実際に狩猟がどんなものなのか経験して学べるのは大きいと思います。
――解体を見て引いてしまう人はいませんか?
今のところいないですね。普段の生活で動物の解体はまず経験できないですから、みんな興味深く参加してくれています。
――小林さんが代表としてこだわっていることは何ですか?
「安全第一」ですね。狩猟は危険と隣り合わせのものなので、その点は最も注意しています。
とにかく無事故無違反で安全第一がモットーです。
興味がある人なら誰でも歓迎――狩猟が活動のベースということですから、狩猟免許を持っているか、または今後取得するつもりでないと入会できないのですか?
いえ、そんなことはありません。