二足歩行の人型ロボットアトラスがまた進化。アクロバティックな動きでロボットが越えられなかった壁を突破しつつある (2/4ページ)
まさかの倒立から始まって

パルクールっぽい飛び込み前転や大ジャンプ!

ひねりながらのジャンプとか…

ぐらつきのない安定性や大胆な跳躍はもちろん、その衝撃をやわらげる動きもかなり自然だ。これを一連の演技としてやってのけるだけでもかなりの精度がうかがえる。
人間の体操選手のような超絶技にはおよばないものの、もうロボットとは思えぬレベル。この動作を実現するまでどれほどの失敗や工夫があったのだろう。
・ロボットの壁に挑戦。パフォーマンス成功率80%に
ボストンダイナミクスは、1992年にマサチューセッツ工科大学(MIT)から独立している。その後、一連の技術を駆使しロボットが越えられなかった壁を突破しつつある。
信じがたいほど滑らかで安定したアトラスの動きは、以下のような流れで成り立っている。
まず、抽象性が高いプログラミング言語で記述された各操作を最適化アルゴリズムが実際の動作に変換する。次にアトラスのモデル予測制御機能が、ある動きから次の動きにスムーズに移れるような動作をたどる。
そして最終的には、従来の試みよりはるかに高速なルーチンによってアトラスのパフォーマンス成功率は80%程度まで向上している。