家畜研究所の火災で牛の精液が大量放出。前代未聞の火災現場に(オーストラリア) (1/4ページ)

カラパイア

家畜研究所の火災で牛の精液が大量放出。前代未聞の火災現場に(オーストラリア)
家畜研究所の火災で牛の精液が大量放出。前代未聞の火災現場に(オーストラリア)

image credit:BonnieBarkmeyer/Twitter

 オーストラリアのビクトリア州ギプスランドにある家畜研究所で、激しい火災が発生した。

 この施設では、近隣の農家が飼育する乳牛および肉牛に対しての様々な研究が行われており、牛の人工授精のための貴重な精液が大量に貯蔵されてあった。

 今回の火災では、精液を保管していた極低温シリンダーが破壊され、中の精液が至る所に放出されるという、消防署員にとっても「前代未聞の」火災現場になってしまったようだ。
・消防署員も前代未聞の家畜研究所の火災事故

 ビクトリア州南東部ギプスランドにあるヤラム家畜研究所(Yarram Herd Services)で、9月17日の午前3時頃、火災が発生した。

 消防署員が現場に駆け付けた時には、既に250平方メートルの建物はほぼ完全に燃えており、隊員らは10人がかりで2時間以上かけて消火活動に尽力。結果、総勢36人の消防署員により火災は鎮火した。
「家畜研究所の火災で牛の精液が大量放出。前代未聞の火災現場に(オーストラリア)」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧