思春期の恋を、大人の恋にアップデートしよう #大学1年生の転び方 (2/4ページ)
「同じ」が基本の恋愛から、「違う」が基本の恋愛へ移行しよう
思春期の恋愛って、「同じ」だったり「一緒」だったりが支えになっていることが多いんですよね。同じ世代、一緒の学校、触れているカルチャーも似たり寄ったり。
同じだから相手のことがよくわかるし、一緒だから安心できる。もちろん、それ自体は悪いことではありません。
ただ、大人になるにつれ、恋愛における「同じ」や「一緒」はどんどん減っていくもの。歳が違う、出身地が違う、勤め先が違う、好きなもの/嫌いなものが違う……たくさんの違いがあって当たり前なんですね。でも、たくさんの「違う」を乗り越えて、ふっと誰かを好きになってしまう瞬間がある。それが大人の恋愛なんじゃないかと。

いや、これは恋愛だけじゃなくて、人間関係全般に言えることですね。違うところもたくさんあるんだけど、ふとしたきっかけで仲良くなった友達がわたしにもいます。
大人になって、そういう出会いがたまらなくおもしろいと思えるようになりました。
今回のお悩みに関しては、高校までの「同じ」が当たり前の世界から、大学以降の「違う」が当たり前の世界にうまくジャンプできないことが主な原因だと感じました。
よその大学に行った恋人は、新しい環境で変化し続けるでしょう。とにもかくにも、人生には「同じ」から「違う」への移行がある(しかも逃れられない)ことはぜひ覚えておいてください。
そして、そのことを「世の常」として受け止めることが肝要です。そうじゃないと、どんどん変わっていく彼女を無理矢理引き戻そうとしてしまうと思います。
今まで通りの付き合いをしたい、という願いは、一歩間違えると相手に対する強引な要求になってしまい、とてもまずいです。
忍耐強さこそが、カップルの危機を救う大事なのは、恋愛をするにあたって「同じ」をちょっとずつ諦め「違う」を徐々に受け入れられるふたりであること、なんじゃないかと思います。