趣味を持ってもモテない人はモテない、重要なのはそこではないから (1/2ページ)
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今夜はちょっと、恋の話をしよう
日常的に出会いがない人に対して、趣味を持ちましょうと言われます。趣味の場で、もしかしたら出会いが生まれるかもしれない。あるいは趣味をとおして自分が輝くかもしれない、という理由のようです。
がしかし、趣味をもつことで恋人ができる人と、そうはならない人に、ハッキリ分かれてしまうというのもまた、事実。
趣味って、ないよりあったほうがいいとも言われています。たとえば初対面の人と趣味の話をすることで、相手との会話に困らないというメリットを考えれば、趣味はないよりあったほうがいいものです。
運よく、相手がその趣味に興味をもってくれたら、相手が会話に食いついてきて、それなりに話が盛り上がって、それこそ恋に繋がるかもしれない。
でも不思議なことに、自分の趣味の話を非常に楽しそうに豊かに語る人もいれば、しれっと語って、あとの話が続かない人もいます。
「趣味はなに?」「サッカー観戦です」「どこのサッカーチームが好きなの?」「とくにどこのチームを応援しているわけではないです」「・・・」こんな会話にしかならないのなら、趣味がないほうがマシかもしれない。
本当にサッカー観戦が好きな人は、たとえば応援のときのフェイスペイントはいかに洗い落とすのが大変な代物かとか、そもそもどこでフェイスペイントを買えばいいのか知らなかったなどのことを、おもしろおかしく語るものです。
趣味があるとかないとかというより、今自分がやっていることをどれだけ楽しんでいるか?というのが、本当はすごく重要です。究極にいいのは「趣味は1つもないけど、生きていることじたいが楽しい」というものでしょう。いくつ趣味をもっていようと、そしてそれが男子ウケする趣味であろうと、それを楽しそうにやっていないという態度が透けて見えると、人はたいてい「この子、なんでこの趣味をやっているのだろう」と感じます。