韓国 文政権転覆3秒前 疑惑だらけタマネギ男、反米の最側近(2) (2/2ページ)

週刊実話

2016年に定年退職していますが、いまだに同大で絶大な影響力を持っている。今までは1本のクンに集中していた批判が、もう1本のクンにも飛び火しそうな展開になっています」(前出・韓国ウオッチャー)

 文補佐官は、米外交誌に次のような一文を寄稿して物議をかもした人物だ。
〈(米朝)平和協定が結ばれた後には、朝鮮半島で在韓米軍駐留を正当化するのは困難だ〉

 ロシア・メディアでも同様の主張を展開した筋金入りの反米・親北主義者だ。
「今年8月9日に韓国の駐米大使が新任されましたが、当初、文大統領はこの職に、文補佐官を起用しようと画策していたのです。ところが、ホワイトハウスが『文補佐官では、韓国大使館が北朝鮮大使館になってしまう』と猛反発して断念させた経緯があります」(国際ジャーナリスト)

 ここまでくれば、日本と同様にアメリカというクンも切ればよさそうなものだが、国内が混乱している現状では韓国の中間層のさらなる怒りを買い、来年の総選挙での敗北は必至となる。
「まだ“断米”には踏み切れないと判断した文大統領は、李洛淵首相が出席することになっていた国連総会に、急きょ自らが出向き、トランプ大統領のご機嫌伺いをしました」(同)

 この動きの背景には、「北朝鮮の非核化を巡る米朝実務者協議が迫っている」という韓国情報機関からの報告があったとされる。
「間近に迫った米朝協議に何らかの力添えができれば、文補佐官の発言や日本とのGSOMIA破棄などで信頼を失いつつある米韓の関係性も、一時的に修復できるという思惑があるはずです」(同)

 こうした文大統領の「どっちつかずの態度」や、曺氏らの疑惑に爆発寸前の人たちが韓国国内にいる。就職難に苦しみ、セーフティーネットも用意されていない若い貧困層や学生たちだ。
「韓国では、90年代に30代で、80年代の民主化闘争に関わった60年代生まれの人々のことを“386世代”と呼んで尊敬していました。その彼らが、現在は50代となって“586世代”と呼ばれているんですが、若い人たちからは『特権に胡坐をかく支配層』として敵対視されています。その筆頭が曺国氏なのです」(元ソウル特派員)

 かつてデモによって軍事独裁体制を倒し、民主化を実現した曺氏を筆頭とする“586世代”が、今度は学生デモの標的にされているというのだ。
「若者たちは、彼らを『銀のスプーン』と呼び、自分たちは『土のスプーン』と自虐しています。仮に検察が曺氏逮捕に動き、これを文大統領が指揮権発動で阻止するようなことが起きれば、『土のスプーン』は一斉蜂起するでしょう」(同)

 内憂外患、自業自得。

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