病院嫌い、荒ぶる猫にどう対応していけばいいのか?獣医が猫に扮して体を張ってそのテクニックをレクチャー (1/4ページ)

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病院嫌い、荒ぶる猫にどう対応していけばいいのか?獣医が猫に扮して体を張ってそのテクニックをレクチャー
病院嫌い、荒ぶる猫にどう対応していけばいいのか?獣医が猫に扮して体を張ってそのテクニックをレクチャー

image credit: youtube

 飼い主から大切なペットを信頼して預けられる獣医は、当然その責任も大きい。しかし、動物病院嫌いの気難しいペット相手となると、獣医師がどれほど場数を踏んでいてもそれなりのテクニックが必要となる。

 数年前にYouTubeに投稿された1本の動画が、再びネット上で話題になっている。

 治療のために獣医院に連れて来られた猫は、恐怖のために機嫌が悪く、獣医には敵意むき出しでシャーッ攻撃が当たり前。しかしそれを続けられると、やはり対処に手間取ってしまう。

 そんな場合、プロの獣医はどのようにミッション(治療)を遂行させるかという、非常にわかりやすい例を、獣医が猫に扮して実演してくれているのだ。

 猫役の獣医の迫真迫る演技に思わず吹き出しそうになってしまうのだが、ジョーク動画ではない。日々の獣医師らのリアルな苦労が隠されているのだ。

Veterinary Technician Training: Handling a Fractious Cat

・気難しい猫への対応にはステップを踏んだアプローチが必要

 まず、獣医女性がケージに入れられている気難しい猫(中に人)への手ほどきを説明する。

 獣医院へ連れて来られて緊張とストレスがMAXの猫にとって、目の前の獣医は敵にしか見えないだろう。

 興奮して威嚇してくる猫への最初のアプローチとして、獣医は分厚い手袋を両手にはめ、ハンドルのついた透明パネルを用意。

 このパネルは、攻撃をしかけて外に逃げようとする猫を優しくケージの中に押し戻すのに役立つという。まるで警察機動隊のようにそれを前に掲げながらジリジリとケージへ近付く獣医。
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