電子レンジの「真ん中置き」はイマイチって本当? メーカー3社に聞くと、意外な回答が... (1/2ページ)
電子レンジで冷凍食品を加熱するとき、ターンテーブルの真ん中に置いてはいけない――。
こんな説を聞いたことがないだろうか。くるくる回るターンテーブル式のレンジの場合、熱が全体ではなく一方向から伝わってくるため、場所が固定された真ん中よりも、回転する端に置いた方が加熱時のムラが無くなるというのが、その理由とされている。
真相はいかに(画像はイメージ)
この情報はネット上でも広まっていて、実践しているという人も少なくない。実際、小学館の女性ファッション誌「Oggi」(小学館)のウェブ版にも、「『真ん中置き』は不正解! 電子レンジの正しい温め方知ってる?」という記事が掲載されている。
とはいえ、こうした情報は本当なのだろうか。ネットに出回っている記事を眺めても、確実にそうと言い切れるような根拠は見つからない印象だ。
そこでJタウンネットが、電子レンジを扱う家電メーカー3社に取材した。はたして、電子レンジをめぐる噂の真相はいかに...。
メーカーによって見解分かれるまずは日立グローバルライフソリューションズの広報担当者に聞いてみた。
担当者の回答は、「外側に食品を置くことで効率よく温めることができる」だ。
その理由については、
「ターンテーブルは、電波を拡散するアンテナがテーブルの下(中央)にないため、テーブルプレート(食品)を回転させることで、電波を均一にあてます。そのため、食品をターンテーブルの中央に置いていると、食品そのものの位置は変わらず、温めにムラができます」
とのこと。
実際、冷凍食品のパッケージには、全てではないが「中央に置かないでください」との記載があることが確認できる。

「レンジの端におく」と記載されている
「中央おすすめ」派の説明は
その一方で、端ではなく「真ん中」に置くことを推奨するメーカーもある。