「好き?」と聞けば聞くほど二人の愛情がチープになっていく理由 (1/2ページ)

ハウコレ

「好き?」と聞けば聞くほど二人の愛情がチープになっていく理由



どうもあかりです。「好き」という気持ちが目に見えないせいで、恋人はたくさんのことを言葉を使って確認しようとします。だけど皮肉なことに、「好き?」「好きだよ」を繰り返すたびに二人を繋げる愛情は安っぽく、そして疑わしいものになっていきます。

■■「借金取り」みたいな彼女

いきなりですが、ちょっとこんな想像をしてみてください。あなたは生活に必要ということで、金融機関から50万円ほど借りました。借金です。経験はないかもしれませんが、想像は難しくないはず。

で、お金を借りた1週間後、その金融機関から電話がかかってきます。「あれ、返済は来月なのにどうしたんだろ?」と思って出てみると、金融機関の担当者は「返済は来月ですが、ちゃんと返してくれますか?」と聞いてくるではありませんか。

どんな気持ちでしょうか。多分、こんな気持ちだと思います。

「失礼だな」

この一言に尽きると思います。返済しないなんてもちろん言っていないし、それに、「本当に返済してくれるのかな?」って相手を不安がらせるようなことをしていないのにも関わらず、「返済してくれますか? ちゃんと」と聞かれることは、とても屈辱感のある体験なんです。

「お金を貸したときにも思っていましたが、あなたって、あんまり信用できない人に見えたもんですから・・・・・・」と言われているのも同然なんですから。

**

話を戻すと、「ねえ、私のこと好き?」と聞いてくる彼女って、あるいは彼氏って、この金融機関の担当者とやっていることが同じです。

「好き?」という言葉の裏には、「あなたは付き合った相手を愛さない人のように思えるので、不安です」というメッセージが隠されていて、しかもこのメッセージは確実に相手に伝わっている。

■■「もういいや」の気持ち

まあ、ただ「失礼だな」って思われるだけならまだいいのかもしれません。

「「好き?」と聞けば聞くほど二人の愛情がチープになっていく理由」のページです。デイリーニュースオンラインは、女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧