台風19号で甚大な被害、大災害後に気をつけたい思いがけない7つの体調不良 (2/2ページ)
6.一酸化炭素中毒
屋内や車庫など換気の良くない場所でストーブなどの燃焼器具を使用したり、炭や木炭などの燃料を燃やすと一酸化炭素中毒になり得る。必ず、燃やすときには換気に気を付けてほしい。一酸化炭素は無臭無色で気付かないうちに死に至ってしまう。
7.不安や心配などのストレス反応
重いストレスにさらされると、程度の差はあれ、誰しも不安や心配になるものだ。まずは休養や睡眠をできるだけとるように心がけてほしい。ストレスの反応の多くは時間の経過とともに回復する。不安を和らげる呼吸法に「6秒で大きく吐き、6秒で軽く吸う。朝夕5分ずつ」というものがある。ぜひやってみてほしい。
今回の台風で幸いにも被災しなかった人でも、いつ避難所生活をしいられるか分からない。台風19号は、物資をそろえるだけでなく生活面においても知識を深め、いつ訪れるか分からない災害に備えておくべきことを強く意識させられる出来事だった。
参考:
厚生労働省 被災地での健康を守るために
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/hoken-sidou/disaster.html
文責:医師 木村ゆさみ