いい男を探し疲れた人へ、いい男を“育てる”発想のススメ (3/5ページ)
結局なんとか社畜として業界の底辺からキャリアをはじめ、やっと堅気に近づいてきたのがここ数年です。
紹介したケースはやや極端な事例ではあるんですが、精神的には女性よりも格段に幼い男が人間的にやっと完成してくるのはたぶんアラサーになってからで、そして、よくできた完成品ほどさっさと売れてしまうのはキャリア系アラサー女性のみなさまにとっても身に覚えのある痛感ではないでしょうか。
こうした市場環境でもっとも賢いアラサーの戦略は、完成品としてできあがった「いい男」を探すことを諦め、「こいつなら修理すればいい男になるかも」という男を不良品のなかから探す古民家リノベーション戦略です。
以下にオススメを挙げておきます。
といっても3パターンしかありません。今日はここをメモしてください。
◇ターゲットその1【とにかくダサい、女慣れしていない】
学歴や社会的なステータスは人並み程度にはありながら、自信のなさからコミュ障気味で、服装はカジュアルブランド、靴はダサ靴、下手するとマジックテープでビリビリ開く財布まで持っていそうな化石じみたタイプです。
いわゆるオタクであることが多く、三次元よりも二次元に興味があるケースも多いんですが、まれに元々の素材はまあまあ捨てたものではないオタクもいます。
彼らこそ世間知で勝るアラサー女性が狙うべきターゲットです。どうせなら年下も射程に入れましょう。
彼らのいちばんの問題は本人の自信のなさからくるコミュ障ぶりなんですが、これは恋愛などで少々“成功”体験を積めばわりと容易に改善されることが知られています。というか、童貞なら一発やらせればすぐに落ちるので楽です。
たぶん最初は彼ら独特の論理や常識に戸惑うことが多い気もするんですが、自尊心を傷つけないようにしながら、根気よく世の中の道理や常識をアップデートしてあげてください。必ず言葉が通じるようになります。