いい男を探し疲れた人へ、いい男を“育てる”発想のススメ (5/5ページ)

マイナビウーマン

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自分が愛された分までしか誰かを愛せないとすれば、これは人間についてずいぶん残酷な真理を言い当てている気がするんですが、虐待を受けた子どもが大人になっても愛着障害を引きずることが多い点を考慮しても、この説には一定の信憑性がありそうな気はします。

ところが、最近聞いた話でちょっと気になるものがありました。それは、「自分が愛されてきた分までしか誰かを愛せない」としても、「自分が誰かを愛した分までしか“他者から与えられた愛情”には気がつかない」というものでした。

つまり、他者から与えられる愛情の深さや重みに気がつくためには、自分も同じように誰かを愛した経験を要する、というのです。

なるほどなと唸りました。大人になってから親の愛情にやっと気がつくのはそういうことか、とも。

「いい男」には程遠い不良品を「いい男」に育て上げ、いずれ放流するつもりで付き合う、というのはそういうことです。誰かに無償の愛情を与えることではじめて、自分がどれだけ愛されてきたかにも気がつく仕組みになっているわけです。

もうお分かりではないでしょうか。

「いい男」を探すのに疲れたアラサーの女性が狙うべき最後のターゲットは、かつてあなた自身が不良品の烙印を押して手放した男性です。

あなたが誰かを愛せるなら、あなたも必ず誰かに愛されていたはずです。

いますぐ昔の男をリストアップしましょう。

そのなかには、いまにして思えば愛されていたことに気がつく男がいるかもしれないし、ほかの女に育てられて見事な“完成品”になっている男がいるかもしれません。

クリスマスまでに間に合うのは彼らです。 「いい男」を探すのは諦めましょう。

ほんとうに「いい男」は案外、不良品のなかに眠っていたりするものです。

(ロマンチックプランナー 朧)

※画像はイメージです

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