幼少期に親に嘘をつかれて育った子供は、大人になると社会的適応が困難になる可能性(国際共同研究) (3/4ページ)

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我々の研究では、嘘をつくことによる子育ては子供が成長した時に負の結果をもたらす傾向があることを示唆しています。

親は、これらの潜在的な影響を認識し、子供への感情を知り、選択肢を提供して問題解決を一緒に行い子供から良い行動を引き出すなどして、嘘に代わる手段を見つける必要があります。


・親の嘘や目的の性質を知ることが今後の重要課題

 今回は、被験者の子供時代の記憶に依存した回顧的経験をもとにして調査を行った。

 しかし将来の研究では、両親など複数の情報提供者を使用して、より多くの情報源からデータ収集することで、より正確な研究ができるとペイ助教授は述べている。

 特に、親の嘘や目的の性質を知ることは、子供への影響にどのような関連性があるかを追究する上で、極めて重要だという。

例えば、「言うことを聞かないと海に放り込んで、魚のエサにしてしまうよ」といった、親の権威を振りかざす嘘と、「もう家にキャンディーはないよ」という嘘では、子供が成長した時に与えられる影響が大きく異なってくる可能性があります。

子供に対する権威の主張は、心理的侵害の一種です。子供の自律性を損ない、拒絶を伝え、最終的には子供の感情的な幸福を妨げることになります。
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