「ずっと5年生でいたいよ」『サザエさん』まさかの“SF設定”にツッコミ続出 (1/2ページ)

日刊大衆

画像はイメージです
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 10月5日に放送50周年を迎えたアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)。磯野家の人たちを中心に、登場人物の変わらない日常を描いた同作だが、10月13日の放送ではカツオが「ずっと子どもでいたい」と嘆く場面があった。

 この日放送されたのは「大人になりたくない」というエピソード。これは、ワカメのクラスメイトの堀川くんが、先生に“将来の夢”について聞かれ、電車の料金が高くなるから大人になりたくないという理由で「パス」と返したという、変わり者の堀川くんらしいキャラが際立った話。

 ワカメからその話を聞いたカツオは堀川くんの意見に同意。「僕もず~っと5年生でいたいよ!」と切り出し、「お父さんやマスオ兄さんを見ていると、大人は苦労が多そうだし」「ワカメやタラちゃんじゃ幼すぎるし、5年生ぐらいが丁度いいんだよ。大人のことも分かりかけてるしね!」と小学5年生を理想とする理由を話した。

 翌日になってもカツオの夢はおさまらず、ワカメに5年生の利点を熱弁。「中学生になれば制服やカバンにお金がかかるし、高校生になれば給食がないからお弁当代がかかる」「そして浪人生になれば予備校のお金もかかるし」など、つらつらと“大人になりたくないワケ”を話すと、それを聞いたフネは寝床で波平に報告。「カツオがそんなことを言っとったか」とあきれて話を聞いていた波平は、「いつまでも5年生でいられると困る」と嘆くのだった。

『サザエさん』といえば登場人物がいっさい歳をとらない作品として、幅広い年代に長く愛され続けてきた作品。季節が何度過ぎてもカツオは小学5年生のままのため、視聴者からはツッコミが続出。SNSなどで「波平は困るって言っているけど、もう何十年も小学5年生だぞ」「50年間も小学5年生のカツオに対して何を言っているんだ」「永遠の5年生」「むしろ早く大人になってほしい」「サザエさんはループものだったのか」といった声が上がった。

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