俺だって悲しい。「彼女」が「母ちゃん」に見え始めた悲劇の瞬間 (2/3ページ)

ハウコレ

こういった光景を見ながら、男子は遠い目で、「母ちゃん・・・・・・」と心の中でつぶやきつつ、故郷を思い出します。男子が幼い頃から身近で体験してきた唯一のエロは、お母さんの下着や裸です。

言うまでもなく男子はお母さんには興奮しませんが(ひょっとしたら例外はいるんでしょうが)、それにはきっと親子であるという生物学的な問題だけじゃなく、「圧倒的に見慣れている」という問題もあるはずです。

なぜならエロの本質は「希少さ」です。極論、街の女性たちが全員裸の社会なら、裸なんてエロでもなんでもないのです。

もちろんエッチをするときなど、ここぞというタイミングで自分を開放することは大切だと思います。だけど、「羞恥心」というのはいつまでも持ち続けて。付き合い始めの頃、下着を見られることすら死ぬほど恥ずかしかったあの時の気持ちは原点としていつまで忘れないでいてほしいんです。そのときのあなたがきっと一番エロかったはずだから。

■■家事を当たり前のようにやってる

「母ちゃん」と切っても切り離せない要素が「家事」です。

男子にとって、お母さんというのはいつでもどんなときでも家事をしている存在でした。なので、家事をたくさんしている人というのは誰であれ、どうしてもお母さんとダブって見えてしまう。

当たり前のように彼の部屋を掃除する、当たり前のように彼の服を洗い、畳む、当たり前のように何か食べ物を作ってあげる。

「いい女アピ」で家事をしてあげることは大切な戦略だと思います。だけどそれはあくまで戦略であるべき。当たり前になるのはちょっと違うと思う。

覚えておいてほしいのですが、男子は「いつも俺のために家事をしてくれる人」と結婚したいとは考えません。じゃなくて、「結婚したいほど好きな人」に対して「いつかこの人が俺のために家事をしてくれるようになればなぁ」と夢見ているんです。あなたの家事は、「当たり前」じゃなくて「夢見る日常」にしなくちゃいけませんね。

■■「教育」される

「彼女」を「母ちゃん」らしくする要素に、「彼女に実害がない部分を教育しようとする」というのがあります。

例えば彼が浮気をしたとき「それはやめて」というのは当然です。

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