俺だって悲しい。「彼女」が「母ちゃん」に見え始めた悲劇の瞬間 (1/3ページ)
どうもあかりです。
私は、鼻毛が出ている男の人を見ると、もう脳内ではその人のことを「鼻毛さん」としか呼べなくなります。次回以降その人を見かけるたびに「あ、鼻毛さん」と勝手に脳内再生されてしまう。
この「一度そういう風に見えちゃうと、もうそうとしか見えない」みたいなことってありますよね。
ある人について何か象徴的な出来事が起こると、それが脳内にこびりついて、その人とその出来事のイメージが完全に結びついちゃう。
そして、私たちが「彼女」という存在でいるにあたってもっとも注意すべきが、「母ちゃん」というイメージと結び付けられてしまうことです。
「彼女」も「母ちゃん」も、男子にとっては「一番近くにいる(いた)女性」であるという点で共通している。だから、「彼女」らしさを失っては、一気に「母ちゃん」まで滑り落ちてしまうんだということ、知っておいて損はないです。
「彼女」と「母ちゃん」の大きな違いの1つに、「強さ」があります。
わかりやすく言うと、「彼女」は彼に対して基本的には弱い存在。仕事やプライベートな相談をして、アドバイスをもらって「さすがだね。ありがとう」という場面がたくさんある。そういう場面を通じて、彼も「彼女は俺がいないとダメなんだな」なんて感じることができるわけ。
反対に、「母ちゃん」は無敵です。「ねえねえ、私転職した方がいいかなぁ・・・・・・」なんて自分の息子に相談するお母さんはいない。旦那さんか転職エージェントに相談するものです。
そう、「母ちゃん」の特徴は、「弱みを見せない」ところにまずあるんですよね。
たしかに、弱さしか見えない彼女だとしたらそれはそれで暗い気持ちになるし、重いんですけど、バランスの問題として「弱い私」をきちんと彼に見せてあげることはとても大切。
部屋に乱雑に放置された下着、彼女の部屋に行くと彼女の下着姿が簡単に拝める・・・・・・。