俺だって悲しい。「彼女」が「母ちゃん」に見え始めた悲劇の瞬間 (3/3ページ)
彼女に実害があるんですから、「彼女である私を傷つけないで」と当然言う権利があります。
だけど例えば牛丼ばかり食べている彼に対して「野菜も食べなよー」と半分笑いながら諭すくらいならいざ知らず、真顔で「ダメじゃんそれ」と野菜炒めを作り始めたりする。そういう「関係ないのに干渉してくる」部分が強く出すぎてしまうと「母ちゃん」らしくなってしまいます。「心配なの」でなんでも押し付けてくる「母ちゃん」です。
結婚をかなり強く意識している男子であれば、ある程度こういった要素は歓迎という場合もあるんですけど、まだ若いうちは、「彼自身の問題で、私には関係ない」ものであれば、いくら自分の好みじゃなくても、「心配だからね」と伝えるくらいにとどめておいて、「教育」するのは遠慮しておきましょう。
私の「鼻毛さん」のように、一度ついたイメージの払拭は困難を極めます。せめて今回ご紹介した4つは覚えておいて、「母ちゃん」らしい彼女になってしまっていないかだけはいつも意識をしていてくださいね。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)