こんな大学生活送ってみたい? 大学のサークルが舞台の映画 (2/4ページ)

学生の窓口

「ライオット・クラブ」は、2万人の学生の中からわずか10人しか選ばれないという超エリートが集う秘密クラブ。入会できれば将来も安泰の素晴らしいクラブという触れ込みなのですが、入会に成功した新入生のアリステアとマイルズは、このクラブの実態を知ることになり……というお話。

本作にはイギリスの上流階級の胸くそ悪くなるような傲慢さ、無神経さがこれでもかと登場し、観客をうんざりさせます。しかし、実はその感情を起こさせることが本作の狙いなのです。エリートなんてこんなヤツらだぜと知らしめる作品なのです。

念のためですが、上記の「スカル・アンド・ボーンズ」と違ってこの「ライオット・クラブ」は実在しません。ただし、モデルとなった「The Bullingdon Club(ザ・ブリンドン・クラブ)」は実在するとのこと。「The Bullingdon Club」のメンバーだった人物として、ロンドン市長だった政治家ボリス・ジョンソン氏、イギリス首相を務めた政治家デービット・キャメロン氏などが知られています。

『ラスベガスをぶっつぶせ』(2008年)


MITのブラックジャックチームがラスベガスに挑む!

日本では「MIT(ミット)」の通称※で知られるマサチューセッツ工科大学は、世界でも一、二を争う理工系大学の名門です。優秀な頭脳の若者たちが世界中からこの大学に集うわけですが、その学生たちのチームがトランプゲームの「ブラックジャック」を数学的に攻略し、「カウンティング」の技術を使って荒稼ぎをもくろむ、という事件が起こりました。事のいきさつは『ラス・ヴェガスをブッつぶせ!』(ベン・メズリック著、アスペクト、2003年刊)にまとめられていますが、これを映画化したのが本作です。

通常ブラックジャックは数組の新しいトランプカードを交ぜて用い、プレーヤーと親にカードを配ってゲームを進めます。すでに出たカードを全て覚え、残りのカードの枚数を計算し、確率を基に「ヒット」「ステイ」を判断してゲームを優位に進める――これがカウンティングです。

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