Amazonオリジナル『ジャック・ライアン』の魅力を解説! &シーズン1をおさらい (2/3ページ)
元カラチチームのチーフだったのですが、ジャック・ライアンのチーム(作中では「吹きだまり」と評されています)のボスに左遷されたのです。折しも、ジャックが監視しているイエメンで怪しいお金の動き、「多額で単発の送金」が多く見られました。
ジャックは、これが「スレイマン」と呼ばれる男のテロの準備ではないかと推測します。正体は不明ですが、スレイマンはスンニ派、シーア派の両方から敬意を払われている大物だという観測があったのです。
ジャックはさらに調べを進め、900万ドルもの金が口座に集められたことを発見します。テロの準備が整ったと察したジャックは独断で口座を凍結する措置を取りますが、これが引き金になり事態は急転直下。一分析官であったはずのジャックはグリーアと共に現場に駆り出され、テロ計画を追うことになるのです。
このシーズン1では、ジャックら追う側だけでなく、テロリストの家庭の事情なども詳細に描きます。そのことが臨場感を生み、スリリングでスピーディーな展開をさらに魅力的にしているのです。
また、予算が十分にかけられたセット・シーンの迫力、練られたストーリーも本作の魅力。視聴者の評価が高いのもうなずける出来映えです。
現在シーズン2が配信中ですが、もしかしたら「合衆国大統領」になるまで物語は続くかもしれません。というのは、このジャック・ライアンというキャラクターはトム・クランシーという作家の原作から「引用」したものなのです。
トム・クランシーの原作に登場するジャック・ライアントム・クランシーは人気作家で、彼の「ジャック・ライアンシリーズ」とされる小説には『レッド・オクトーバーを追え』『愛国者のゲーム』『クレムリンの枢機卿』などの作品があります。それら作品世界ではジャック・ライアンは合衆国大統領にまで出世するのです。
また、トム・クランシーの小説はたびたび映画化されています。ジャック・ライアンが登場する映画とジャック・ライアン役を演じた俳優は以下のようになります。