盗難防止のためだった? トイレ個室のカバン掛けが「二重」になった意外な理由 (2/2ページ)

Jタウンネット

「上の長い方が戸当り、下の短い方が荷物をかけるフックです」、断言されてしまった。

そこでJタウンネット編集部は、大阪のメーカーにも電話してみた。

戸当り(「シブタニ」公式サイトより)
戸当り(「シブタニ」公式サイトより)

答えてくれたのは、大阪市中央区に本社を置く「シブタニ」だ。建築金物や自動車用部品を手掛けるメーカーだ。広報担当者は、若い女性のようだったが、「ちょっと待ってください、詳しい者がおりますので、聞いてきます」とのこと。

30分ほど後に、電話がかかってきた。

「当初は1本だけで、ドアストッパーの機能と物をかける機能を兼用していたそうですが、盗難が増えたりしたので、2本にして、上から取りにくい形状にしたのが現在の製品だそうです」

さすが大阪商人だ。昭和後期の現場を体験した社員は、まだ社内に健在だったようだ。広報担当者の機転のおかげで、良い収穫があったと言えそうだ。

トイレの中の2段フックが防犯対策だったことは、大阪のメーカーで立証された。東京のメーカーでも、もっと年配の古参社員に聞くことができれば、あるいは違う回答が得られたかもしれないと、Jタウンネット記者は反省中だ。

「盗難防止のためだった? トイレ個室のカバン掛けが「二重」になった意外な理由」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る