巨人・原辰徳VS長嶋&王「球界牛耳りバトル」の仰天全貌

日刊大衆

画像はイメージです
画像はイメージです

「4タテを食らうことは、ある程度分かっていた」巨人の原辰徳監督は、日本シリーズ終了後、親しい関係者にオフレコで、こう打ち明けたという。

 指揮官に復帰するや、見事セ・リーグの覇者となり、チームを5年ぶりのペナント優勝に導いた原監督。しかし、その後の日本シリーズでは、ソフトバンクにまさかの4連敗。一矢報いることさえできない“大惨敗”だった。

「3年連続日本一に輝いたソフトバンクと比べて、チーム力の差は歴然でしたね。シリーズ3本塁打と打ちまくってMVPに輝いたグラシアルなど、外国人選手の力にも大きな差がありました」(スポーツ紙デスク)

 こうした状況は、原監督も承知していたという。「原さんは“ペナント優勝できたのは、セ・リーグの5球団が弱かったから。巨人に優勝できる力があったとは言えない”と分析していました。さらに、“まだまだ、うちはソフトバンクにはかなわない”とチーム力を見ていたんです」(原監督を知る球界関係者)

 そのため、このオフも来季に向けた大型補強に動いているという。

「まず、FAで鈴木大地(ロッテ)と美馬学(楽天)を取るつもりです。鈴木は大きいのも打てる内野手。三塁手を鈴木にして、ポジションが定まらなかった4番の岡本和真を一塁に固定するつもりでしょう。美馬は、手薄な先発陣にはどうしても必要です」(スポーツ紙巨人番記者)

 ただ、鈴木、美馬とも巨人入りの“当確”は出ていない(11月14日現在)。これは、ひと昔前のように“巨人ブランド”の効果が薄くなっているせいだ。

「近年はどの球団も黒字経営のため、その気になれば金は積めるんですよ。巨人は鈴木に4年7億円を提示したようですが、楽天や中日も同額を出すつもりのようです。今の選手は、“憧れの巨人に行きたい”というタイプは稀。むしろ、“巨人よりソフトバンクに行きたい”という声のほうが多いかもしれません……」(前同)

■補強はできるのか?

 美馬も同様だ。「巨人は美馬に一度断られていますが、金銭や条件面を上積みしたため、再び交渉の席についてくれました。13日には、原監督がキャンプ地の宮崎から急遽帰京し、美馬との4度目の交渉に直接出向いていますが、予断は許しません。美馬は、ロッテの井口資仁監督とマネジメント事務所が同じ。その縁から、ロッテが横やりを入れてきているといわれていますから」(同)

 その他、FAではソフトバンクの福田秀平(外野手)にも触手を伸ばしているが、これといった手応えはないようだ。もし、FAで満足な補強ができなければ、頼みは外国人となる。

「大塚淳弘球団副代表は、“外国人は3名補強”と明言していますが、その1人が、中日のリリーフ陣のエースとして大活躍した左腕、ロドリゲスです。うちは、かなりの金額を提示しているようですが、まだ当確は出ていません。メジャーから引っ張ってくるにしても、外国人は日本に適応できるか未知数。結局、ギャンブルなんですよ」(巨人球団関係者)

 補強に失敗すれば、巨人のペナント連覇は難しくなる。ただ、原監督はどこ吹く風なんだとか。

「宮崎での秋季キャンプでは、一日中グラウンドで指導しています。お目当ての選手を口説くために、キャンプを抜けてゴソゴソするような“隠密行動”も一度だけ。ミスターが監督のときは、フロントに任せきりにせず、自らの人脈を駆使して、飛び回っていましたからね」(同)

 原監督の真意やいかに? 日本シリーズ4連敗を予測していたなら、目の色を変えて補強に走りそうなものだが……。

「ペナント連覇はもちろんなんですが、“もっとずっと先”を見ているからですよ。原さんは2012年に『週刊文春』で暴露された1億円恐喝事件の影響で、球界に復帰することはできなくなったと考えていた。ところが、巨人からお呼びがかかり、監督に復帰することができました。原さんとすれば、“一度捨てた命”というわけです。もともと上昇志向が強い性格ですから、現在の巨人の監督から球団GMになって、ゆくゆくは“球界を牛耳る立場”に就きたいと考えているんですよ」(前出の球界関係者)

■“全権監督”のなせる業

 その第一歩が、指揮官に復帰する際に要求した全権監督だった。

「これは、ミスターにも与えられなかったポスト。補強やコーチ人事など、あらゆる面で発言力を持つ強力な地位です。原さんが全権監督にこだわったのは、“ミスターでも成しえなかった地位”だったからです。数字の上では、監督としての実績ではミスターより上。原さんは、ミスターを超えたと思っているフシがありますね」(前同)

 一度は広島残留に傾いた丸佳浩に対し、自らの権限で条件面を大幅アップさせたうえで口説き、巨人入りさせることができたのも、“全権監督”という地位のなせる業だったという。

「原さんは3年契約で指揮官に復帰しましたが、就任時、周囲には“今回は3年以上やらないよ”と断言しています。これは“後任に託す”という意味でしょうが、同時に“監督以上の地位に就く”という決意表明でもあるわけです。あと2シーズン指揮を執ったら、引退した阿部慎之助(現・2軍監督)にバトンタッチして、自らは球団GMの地位に就く計画のようです」(同)

 この続きは、11月17日発売の『週刊大衆』で。

「巨人・原辰徳VS長嶋&王「球界牛耳りバトル」の仰天全貌」のページです。デイリーニュースオンラインは、岡本和真丸佳浩原辰徳阿部慎之助巨人エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る