珍酒好きなあなたに。象の糞が原料、大地の芳香が味わえる蒸留酒「ジン」が販売中(南アフリカ) (1/4ページ)
image credit:indlovugin/Instagram
世界中には様々なクラフトジンがあり、そのどれもが個性ある豊かな風味を楽しめるということで世界的に高い人気を集め、今や日本でも話題となっているが、ちょっぴりユニークなクラフトジンが南アフリカで誕生し、現在販売中だ。
それは野生の象の糞を原料にしたクラフトジンで、現地に住む科学者夫妻が1年ほど前にアイデアを生み出し、開発したものだ。
糞からできたお酒というと聞こえは良くないが、実際の味はまさに大地の芳香であり、試飲した人たちは「驚くほど美味しい」と口にしているようだ。
The fruity, earthy gin infused with elephant dung
・象の消化プロセスを聞いてアイデアが生まれる
科学者のレス&ポーラ・アンスリーさん夫妻は、今からちょうど1年前に南部モーセルベイのサファリ「ボットリアスコップ狩猟区」を訪れた際、自然保護観察官から実に興味深い情報を得た。
象は、果物の摂取や草木の放牧に80%の時間を消費するが、体内で消化されるのは3分の1以下であり、成人した象の糞130kgは、毎日豊富な栄養素やその他の有機物を生成しているという。
それを聞いたポーラさんは、象の糞を再利用したビジネスができないものかと考え、レスさんにこのようなアイデアを投げかけた。