夜中に激しい銃声で目が覚めた女性が緊急通報、でも実は「頭内爆発音症候群」だったことが判明(アメリカ) (1/4ページ)

カラパイア

夜中に激しい銃声で目が覚めた女性が緊急通報、でも実は「頭内爆発音症候群」だったことが判明(アメリカ)
夜中に激しい銃声で目が覚めた女性が緊急通報、でも実は「頭内爆発音症候群」だったことが判明(アメリカ)

kerttu/pixabay

 アメリカのニュージャージー州に住む女性は、就寝中、激しい銃声の音で目が覚めた。これは事件が起きていると慌てて警察に通報。だが警察が家の中や周辺を調べても何の不審な点は見当たらなかった。

 それもそのはず。銃声は女性の頭の中で起きたものだからだ。

 これは、「頭内爆発音症候群(Exploding Head Syndrome EHD)」と呼ばれるもので、寝ている間に頭のなかで爆発音を聞いたり、ときには閃光を見たりする現象のことだ。

 統計ではアメリカ人の5人に1人がこの現象を体験しているという。
・突然の銃声に目覚め、警察に通報

 ニュージャージー州ウッドベリーに住むジル・ラファティさん(64歳)は、2017年11月のある日の夜、自宅寝室で就寝中、突然の激しい銃声の音でベッドから飛び起きた。

 不審者による発砲だと確信し、警察に通報。ところが、やってきた警察は何も不審な点を見つけることができなかった。

 その1か月後、ジルさんはまた寝ている時に銃声を聞いた。この時も周囲に異常はなかった。その後もきたびたび銃声の音が響き渡るという奇妙な現象が続き、ジルさんは自分がおかしくなってしまったのではと悩んだという。
「夜中に激しい銃声で目が覚めた女性が緊急通報、でも実は「頭内爆発音症候群」だったことが判明(アメリカ)」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧