英国ウェルズ大聖堂に勤務する猫、ルイス氏にスキャンダル勃発。3件の犬襲撃事件の容疑がかかる(追記あり) (2/5ページ)

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A tour of Wells Cathedral, without the chairs, by Louis the cat

パトロール中のルイス氏。様々な場所で目を光らせている
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目と閉じたりもしている
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 ルイス氏は館内だけではなく、館外もパトロールする。周辺に外出もする。そこで襲撃事件の疑惑がかけられたのだ。

 「サバンナに住む野生のライオンのように、うちのミリーちゃんに飛びかかってきたんです」と、スプリンガー・スパニエル犬を散歩していたマンディさんが襲われたときの状況を証言する。

 「おみやげ屋のウィンドウショッピングをしていたのですが、ちょうど外に例の猫が座っていました。そうしたら彼が近寄ってきて、うちの犬を睨み始めたんです。うちの子も負けずに睨み返しましたところ、突然、頭目がけて襲いかかってきたんです。猫は4倍くらいの大きさになって、腕を振り回していました。」

 突然の出来事に、犬のリードを引っ張ったマンディさんだが、道の溝の中へ転倒してしまったという。折悪く雨の日でもあり、痛いうえに泥だらけで、まさに踏んだり蹴ったりだったそうだ。近くにいた人に聞いたところ、犯人は大聖堂で飼われているルイス氏であり、時折凶暴になるという噂があるという。
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