「戦国時代の騎馬合戦は絵空事」説に異議!武士らしく馬上で武勲を立て「槍大膳」と称された武将【上】 (1/3ページ)

Japaaan

「戦国時代の騎馬合戦は絵空事」説に異議!武士らしく馬上で武勲を立て「槍大膳」と称された武将【上】

近年、歴史研究が進むにつれて「実際のところ、戦国武将はそんなにカッコよくなかった」的な論調が散見されるように感じます。

その一つに「武士が馬に乗るのは移動時だけで、戦闘時には馬から下りていた」という説があり、確かに馬から下りて戦った武士が「いる」ことは史料上に散見されています。

しかし、だからと言ってすべての武士がそうであったという確証にはなりませんし、実際に騎乗して活躍した記録もちゃんと残されています。

そこで今回は、馬上で武勲を立てた、とある戦国武将のエピソードを紹介したいと思います。

「侍の頭を仕つらん者は」……槍大膳の片手綱

今回の主人公は正木弥九郎時茂(まさき やくろうときしげ)。安房国(現:千葉県南部)の戦国大名・里見(さとみ)氏の一門衆として永正十1513年に生まれ、幼少より文武の道に励んだと言われます。

馬術の稽古に励む弥九郎たち(イメージ)。

弥九郎は弓馬(ゆんば=武士)の道における当然の嗜みとして馬術も習いますが、12~13歳ごろから片手綱(かたたづな。片手で手綱を操ること)で乗るようになりました。

その様子を見咎めた師範が、弥九郎を諭して言います。

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