「闇営業問題、チュートリアルの徳井義実は!?」爆笑問題と渡辺正行が大いに語る! (3/8ページ)
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田中裕二
田中 僕は「リーダーが言うように、もうちょっと分かりやすく、確実にウケそうなところだけつないで短くしたほうがいいんじゃない? 」って言ったんだけど、
太田は「これは絶対に練習不足。練習して、この通りにやったほうがいい」と。それで15分のままにしたんです。
■初めてのライブで太田プロのマネージャーが!
太田 ネタ見せのときは緊張して、最初のつかみで声がうわずっちゃったりしたんで。そういうのをちゃんとするだけでも全然違うじゃないですか。だから合宿ですよ。今まであんなに練習したことはないですね。
渡辺 そうか、それは知らなかったなあ。
太田 俺が初めて書いたコントだから、それを全部やってウケないと、自分が全否定されちゃうというか。今まで面白いと思ってたことが成立しないと、生きていけない。だから必死だった。しかも、リーダーには「長い」って言われるし。漫才ブームの頃のコント赤信号なんて大したもんじゃないし。
渡辺 大したもんだよ(笑)!
太田 そんな人に言われてもね(笑)。
渡辺 さっき「ビビッた」とか「頭が真っ白」とか言ってただろ!
田中 それで本番は、「コーラスライン」という、5人のお客さんが手を挙げたら強制終了になるコーナーだったんですけど、1人も挙げなかった。15分キッチリできました。
太田 ウッチャンナンチャンがはやらせたショートコント全盛の時代だったから、俺たちは不利だったと思う。そこでウケたからこそ、僕らは今まで続いてるんです。
渡辺 ライブには正統派からキワモノまでなんでも出てるけど、とにかくウケた者が勝ちなんですよ。