「闇営業問題、チュートリアルの徳井義実は!?」爆笑問題と渡辺正行が大いに語る! (4/8ページ)

日刊大衆

田中  ライブ終了後に打ち上げがあったんですけど、僕らは初めてだから知らなかったんです。出番が終わったら、「ウケてよかったな。じゃあ帰ろうか」って帰っちゃったんです。

渡辺  そうだったっけ? 

田中  実はそのとき、太田プロのマネージャーが僕らを探してくれてて。だから、たった1個のネタで事務所が決まったんですよ。

■フジテレビの深夜番組『冗談画報2』に出て

渡辺  そういうインパクトがあったんだろうね。生まれて初めて出たライブでいきなりスカウトされるって、なかなかないから。それ以降、爆笑は『ラ・ママ』に、新しいネタを作って出演するようになったんだよね。

田中  2回目が「中国残留孤児」、3回目が「原子力発電所」というネタで。

渡辺  ひどいネタばっかりじゃないの(笑)。

田中  両方とも途中で手が挙がっちゃって……。だけど4回目の「東京の不動産屋」のネタ見せをしたとき、リーダーに「これ、コーラスラインじゃなくて、一本ネタで行ける」って言ってもらったんですよ。そこからは、ずっと一本ネタ。

渡辺  一本ネタは強制終了がないコーナーなんですけど、俺がそう言ったんだ。ちゃんと見る目があったんだなあ(笑)。

田中  ちょうどその頃、フジテレビの深夜番組『冗談画報2』に出させてもらったんですけど、テレビでできるネタは「進路指導室」と「東京の不動産屋」しかなかった。だから、その2本をやったんです。

太田  たしかリーダーが紹介してくれたんですよね。

渡辺  そうだっけ? 全然覚えてない(笑)。

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