三国志ファンなら絶対見たい!幻の歌舞伎十八番の一つ「関羽」とはいったいどんな物語なのか? (3/6ページ)
【あらすじ】
時は鎌倉、頼朝(よりとも)公の弟である三河守範頼(みかわのかみ のりより)が兄から将軍の座を狙おうと企んでおり、それを知った平景清(たいらの かげきよ)はその野望を阻止するべく、『三国志(さんごくし)』の豪傑・張飛(ちょうひ)に扮して駆けつけます。
すると、向こうから張飛の義兄弟である関羽(かんう)に扮した御家人・畠山重忠(はたけやま しげただ)がやって来たので、二人は力を合わせて範頼の館へ乗り込み、大立ち回りの末に範頼の野望を阻止したのでした……めでたしめでたし。
【見どころ】
美髯公(びぜんこう。美しいヒゲの主)という二つ名を持つ関羽が、自慢のヒゲをしごきながら見得を切る「関羽見得(かんうみえ)」をはじめ、関羽のトレードマークである青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)や愛馬・赤兎馬(せきとば。