三船敏郎や勝新太郎、王貞治…超BIGスター「男どまんなか発言」 (4/6ページ)

日刊大衆

美川に夜遊びについての質問をされると、「今は面白くない」「オンナもガキばっかり」と嘆き、往年の銀座を懐かしむ。「昔は絶対やらせないやつは、どこまでいってもやらせない。そういう女がいたわけさ。(中略)それを、なんとか口説いて落とした日の喜びというのは、言葉にならないものだった。それで、クラブに通ったわけだよ」

 これぞ、昭和の映画スターなのだろう。

■プロ野球選手、張本勲はよく遊び…

 昭和の時代は、プロ野球選手もよく遊んでいた。張本勲(79)は、日ハム(前身は東映フライヤーズ)時代に登場した(75年7月14日号)。「銀座は男のオアシス」と豪語。また、銀座に限らず、各地の盛り場でバットをフルスイングしているという“アッパレ”な生活を告白しているのだ。「松方弘樹は800人を斬っているというけど(中略)顔じゃ負けるけど、遊びと内容じゃ負けない。800人どころじゃない」

 張本はこの年のオフに、巨人に移籍。そこでOH砲を組むことになる王貞治(79)は、25歳だった66年3月24日号で、作家の寺内大吉と対談した。時期的に宮崎キャンプの話題に。寺内は「宮崎のネオン街にも、ずいぶんおなじみさんができたでしょう」と冷やかした。すると、若き日の王は、頭をかきながら答える。「いやあ……そうでもないです。だいたい遊ばないほうですよ、ぼくは。ぼくばかりではなく、ジャイアンツの連中は、あんまり外へ出ないじゃないですか」

 当時、婚約中だったこともあってか、やんわりと否定した。あくまで、あまり夜遊びはしないと強調する。

「三船敏郎や勝新太郎、王貞治…超BIGスター「男どまんなか発言」」のページです。デイリーニュースオンラインは、王貞治勝新太郎張本勲高倉健エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る