2020年プロ野球「優勝請負人の実力査定」命運を握るのは誰? (3/3ページ)

日刊大衆

西武は典型的な打高投低のチームですから、投手力の整備が不可欠です」(西武番記者)

 その意味で期待がかかるのが、14年ぶりに古巣に復帰した松坂大輔だという。「まだ肩慣らしの段階ですが、ブルペンで投げた松坂を見た西口文也投手コーチは、“思ったよりやるかも”とニンマリしていましたね。戦力と言うよりは、球団は集客とグッズ販売、近い将来の幹部候補として松坂を復帰させたわけですが、意外や先発ローテに入ってくるかも」(前同)

 西武からペナントVを奪還したいソフトバンクは、柳田悠岐の復活に期待がかかるという。

「昨シーズンは開幕早々に肉離れで離脱。結局、38試合の出場にとどまりました。オフには右肘のクリーニング手術もしましたが、キャンプでは柵越えを連発していますので、今年はやってくれるはずですよ。チーム内には、故障は独特の“あおり打ち”のせいではないかという声もあったんですが、王貞治会長は“柳田にフォーム改造は不要”とピシャリ。我が道を行かせる方針です」(鷹番記者)

 投手では“お化けフォーク”のエース、千賀滉大に期待がかかるが、忘れてならないのは、助っ人三人衆による超重量打線だという。

「デスパイネ、グラシアル、新加入のバレンティンが打てばソフトバンクは安泰。問題は“どう並べるか”でしょうね」(里崎氏)

 この続きは、2月10日発売の『週刊大衆』2月24日号で。

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