東京五輪の世界新を!「日の丸スポーツ用具」驚愕の技術力 (2/6ページ)
「選手たちは、価値ある製品を生み出す企業に寄り添い、その製品でベスト記録を出したいと思っているでしょう。禁止せずに東京五輪は世界記録ラッシュになってほしい。そのほうが楽しいですしね。五輪の後に、プレートの反発係数などの基準を出して、論議すればいいと思います」(前同)
また、ナイキの独占を許すまじと、アシックス、ミズノなどの日本のメーカーも、新次元厚底シューズの開発に取り組み、逆襲に虎視眈々だ。「正月の駅伝大会では、それをはいている選手もいました。特にアシックスは、世界のランニングシューズ市場で屈指のシェアを誇るだけに、意地を見せたいでしょう」(通信社記者)
そんな同社には、これまで輝かしい実績がある。その最大の功労者と言えるのが、三村仁司氏だ。「三村氏は、バルセロナ銀、アトランタ銅の有森裕子、シドニー金の高橋尚子、アテネ金の野口みずきと3人の五輪メダリストのシューズを作ってきた人物。さらに、野球のイチロー、サッカーの香川真司(30)、ボクシングの長谷川穂積ら各種目の世界レベルの選手たちの足をサポートし続けていたんです」(スポーツ誌記者)
三村氏はアシックスを定年退職後、自らのシューズ工房を設立。現在はニューバランスの専属アドバイザーを務めている。「先日、大阪国際女子マラソンで優勝し、東京五輪出場に近づいた松田瑞生(24)がはいていたのは、三村氏が手掛けたシューズでした。