東京五輪の世界新を!「日の丸スポーツ用具」驚愕の技術力 (6/6ページ)
そのため、選手たちは少しでも使いやすい、精密な用具を選ぶんです」(前出の業界紙記者)
そして、五輪など主要国際大会では毎回、選択肢の中に、東京の江東区に本社を置くニシ・スポーツ製の砲丸、円盤、ハンマー、やりが含まれている。「同社の調査では、リオ五輪の砲丸投げで男女とも金銀銅のメダリストが、男子ハンマー投げでも金、銀のメダリストが同社の商品を選んだとか」(前同)
一方、国際バレーボール連盟の公式球になっているのが、広島の化学メーカー、ミカサのボールだ。「ミカサは、斬新なボール表面のパネルデザインを施し、飛行曲線が安定化するという新商品を開発しました」(同)
ニシ・スポーツ、タマス、ミカサと、いずれも企業規模は決して大きくないが、「それでいて、優れた製品開発が世界で評価され、トップアスリートに選ばれているというのが、実に誇らしいですね」(同)
東京五輪では、選手だけではなく、スポーツ用品開発の“日本代表”たちの戦いにも注目したい。