北朝鮮&韓国「新型肺炎」同時崩壊クライシス (2/3ページ)
韓国での新型コロナウイルスの感染者数は25人(2月9日時点)。最初の感染者が確認されたのは1月20日で、武漢市から観光で韓国入りした女性だった。23日には「中国人入国禁止を要請する」請願文が青瓦台(韓国大統領府)の国民請願掲示板に書き込まれ、現在の請願者数は67万人を突破している。
「文政権は2月4日から、『中国の湖北省を14日以内に訪問したり滞留したことがあるすべての外国人の入国を全面禁止』しましたが、『対応が遅かった』と批判されています」(韓国ウオッチャー)
対応が遅れた原因は、文政権が中国の顔色を窺ったためだ。
「新型肺炎の病名にしても、韓国メディアは『武漢肺炎』と表現したが、青瓦台は『新型コロナウイルス感染症という表現を使ってほしい』と要請している。これは中国側の感情を逆撫でしたくないという配慮の表れ。こうした卑屈な政府の対応に、韓国メディアからは『中国への隷属だ』という皮肉まじりの批判まで出る始末」(同)
文政権は、マスクの品切れ状態が続く“マスクパニック”の対応でも失敗した。
韓国政府は1月28日、公式の報道資料を通じて「政府はマスクや防護服などの支援物資をチャーター機で中国に送る計画がある」と発表したのだが、発表と同時にマスクの価格が急騰し、価格が12倍にまで跳ね上がって、国民の反感を買ってしまった。
「すると1月30日の報道資料には『官民が協力し、マスク200万枚、医療用マスク100万枚を中国に支援する』と記載されたのです。支援の主体が、政府単独から“官民共同”にすり替わったのです」(韓国在住の日本人ジャーナリスト)
さらに2月5日には、韓国保健福祉省が「武漢に支援されたマスクは在韓の中国人留学生団体の自発的な募金活動で準備されたものだ」と説明した。
「国内のマスク不足が深刻化して国民の反感が強まると、支援の主体を『政府単独→官民共同→民間中心』へと移り変えて責任転換。文政権の姑息ぶりが露呈してしまいました」(前出・日本人ジャーナリスト)
さらに新型肺炎は、2002年11月から’03年7月に中国で大流行した「SARS」と同様に、韓国経済に大打撃を与えることになりそうだ。