サッカーとは違う? ラグビーの反則とゲーム再開方法 (5/6ページ)
外に出したほうと逆のチームのボールでスタートするのは変わらない。
22mラインより敵陣側から蹴ったボールがフィールド内でバウンドして外に出れば、ボールが外にでた地点からスタートする。22mラインを少し超えたあたりで、このタッチキックが決まれば俄然有利になる。
ただし、バウンドするというのが条件。バウンドせずに、つまりノーバウンドでフィールドの外に出てしまえば、外に出したほうと逆のチームのボールで、蹴り出した地点の横からスタートする。これをダイレクトタッチという。つまりミスキック。
◇ゴールキック
ゴールキックは、ゴールポストに向かって蹴り、2本のポールの間を通せば3点入る。重い反則を相手が犯したときにのみ選択できるやつだ。反則が発生した場所からうしろにさがったところなら、どこからでもキックできる。
■「ラインアウト」はジャンプがすごい
さっきから頻繁に出てくる「ラインアウト」。すっかり説明を忘れていたが、フィールドの外にボールが出て試合が中断されたときの再開方法で、サッカーでいうスローイン。どちらがボールを入れるかは、さきほどくわしく説明したので、もう必要ないと思うが。
ボールをフィールドに投げ入れる選手は、2番フッカーの選手。ボールをキャッチするのは、4番から7番までのロックやフランカーの選手であることが多い。
ボールを投げ入れるタイミングを狙って、キャッチする選手を持ち上げるわけだが、実は「持ち上げている」というのは正確ではない。ジャンプするのを補助しているのだ。到達点は4mになるらしい。
持ち上げていると言うと、リフティングという立派な反則になる。オトナは難しいのだ。
■スクラムorキック、どっちを選ぶ?
2015年のW杯ラグビーで、日本が南アフリカに歴史的勝利を決めたゲームでは、重い反則を犯した南アフリカに対して、日本がゴールキックを選べば、調子がよかった五郎丸のペナルティゴールが決まって同点で終わったはず。
しかし、キャプテンのリーチはスクラムを選択。