個人情報が特定されるリスクも! 中高生の4割超が「SNSに顔や制服姿を投稿」 (7/15ページ)
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0NTY3MSMyMzgwMjMjNDU2NzFfdG5GRUVoS1ZOSS5qcGc.jpg ]
--------------------------------------------------------------------------------------
<専門家解説>
中高生のSNS利用が大人ともっとも異なる点は、現実の知り合いとのコミュニケーションがメインであることです。学校の友人や部活の仲間、小学生時代の同級生など、気の知れた人達と近況をシェアすることが一般的と言えるでしょう。しかし、インターネットにつながっている以上、投稿は多くの人の目にさらされます。中高生たちが、そのリスクをあまりわかっていないことから、トラブルに発展する事例が多く見られます。
例えば、昨今問題になっている、制服姿のままアルバイト先でふざけた行為を動画に撮る「バカッター」騒ぎは、内輪に見せるために投稿していたものが拡散されたことで炎上しました。中には偽計業務妨害の疑いで書類送検された高校生もいます。
さらに、最近は友人のIDとパスワードを推測して乗っ取り、本人になりすましてSNSに投稿することもおふざけのひとつとしてよく行われているようです。しかし、こちらも不正アクセス禁止法で禁止されている行為。その状態で他人への誹謗中傷を行えば、名誉毀損に問われる可能性もあります。こうした事例は仲間うちで軽い気持ちで行われているため、被害に遭う可能性だけでなく、加害者になってしまうことも考えられます。
そして、SNSにおいて、他人の悪口や批判をするのもNG。本人としてはなにげなく投稿したつもりの内容でも、誹謗中傷として名誉毀損罪、侮辱罪、脅迫罪、業務妨害罪などの罪に問われる可能性や、慰謝料を請求される可能性があります。