退職した元医師や看護師が、新型コロナウイルスで困っているニューヨーク市民を助けるためボランティア活動に奔走 (1/2ページ)
Tumisu/pixabay
新型コロナウイルスはもはや世界中に広がっている。アメリカでは、西海岸から始まった感染者が増え続け、全土に広がった。3月20日、ニューヨーク州では前日から2950人も一気に増え7102人となった。
この事態を重く見たニューヨーク州知事は、州全域で、全事業者に対し、全労働者の出勤を禁止し、自宅にとどまらせることを義務付けると発表した。
感染者数が増えると大変になるのは医療関係者たちだ。彼らは感染のリスク覚悟で多数の患者の治療に奔走する日々を送っているが、感染者は増える一方で、とても人手が足りない。
そこで立ち上がったのが現役を引退した元医師や元看護師たちだ。彼らはニューヨーク市長の呼びかけに応じ、ボランティアとして1日約1000人が、現場の現職医師や看護師と交代で感染者の治療に努めているという。
・ニューヨーク市長からのSOS
現在、ヨーロッパのみならず、アメリカでも新型コロナウイルスの感染が凄まじい勢いで拡散している。3月21日現在、アメリカ全土の感染者数は19,862人となった。
すでにイリノイ州とカリフォルニア州で外出禁止令が発令されており、ニューヨーク州がそこに加わった。
ニューヨーク市長はコロナ感染者の治療サポートとして、退職した医師や看護師に協力の呼びかけを行った。
市の保健省にはおよそ9000人の医療専門家が登録されているのだが、そこには退職した医師や看護師らが含まれている。そこで市長は彼らに緊急の助けを求めたのだ。