新型コロナ「パンデミック」戒厳令(4)「完全撃退マニュアル」 (2/2ページ)
特に、高齢者、基礎疾患がある人は要注意ですので、すぐに相談していただいても大丈夫です」(近藤医師)
一方、中原氏は、コロナだけが病気ではないと訴える。
「今は世の中がコロナウイルスで大騒ぎしていますが、なにも高熱が出る病気はコロナだけではありません。B型肝炎、結核などたくさんあります。むしろコロナウイルスにかかる人は数%でしかない。仮にインフルエンザにかかり、厚労省の指導どおり自宅で4日も放置しておいたらタミフルの効果がなくなってしまいます。熱が出た時は通常の風邪と同じように、すぐに診察を受けるべきです」
医療の基本は早期発見、早期治療だと主張する。そのうえで中原氏は、コロナウイルスを必要以上に恐れることを警告する。
「日本にとって不幸だったのは、この病気が東京五輪の直前に広まったこと。確かにコロナウイルスで死亡事例は出ているが、インフルエンザよりも少し怖いぐらいです。インフルエンザで脳炎や肺炎を引き起こし、死亡する高齢者はたくさんいます。コロナは感染しても8割は軽い症状で済む。もしくは症状がない人もいるくらい。現に感染者の大半が退院しつつありますし、全然怖い病気ではない。ただし心疾患、糖尿病など基礎疾患を持っている人は重症になりやすいので、特に気をつけるべきです」
正しく怖がる─、それがコロナの最大の処方箋なのだ。