カエルのメス、種の垣根を超えた禁断の愛を求める(米研究) (1/3ページ)

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カエルのメス、種の垣根を超えた禁断の愛を求める(米研究)
カエルのメス、種の垣根を超えた禁断の愛を求める(米研究)

JAH/iStock

 異種間による交雑は、一般的に動物の生殖には有害なものだと考えられている。しかし、あるカエルのメスは、そんな禁断の愛を巧みに利用する方法を知っているのだそうだ。

 どうにかして子孫を残そうとする動物たちは、必ずしも選り好みをするわけではない。異種同士であってもいちゃつく野生動物の写真はたくさん撮影されている。

 それでも、異性のタイプはやはり自分の同族というのが普通だ。同じ種の配偶者が見つけられないような状況では交雑することもあるが、好みまでが異種の異性ということは滅多にない。

 ところがだ!一部のカエルのメスはあえて異種のオスを選ぶことがあるのだという。
・あえて異種のオスと交配するあるアシガエル科のメス

 カナダ南西からアメリカ中西部グレートプレーンズにかけて分布するトウブスキアシガエル科の「プレーンズ・スペードフット・トード(学名 Spea bombifrons)」のメスは、ときに、「メキシカン・スペードフット・トード(学名 S. multiplicata)」のオスと交雑する。

 この禁断の愛で生まれた子供のオスは、子孫を残すことができない。しかし、メスならば、同種同士の子供より産める数は少なくなるが、それでもきちんと卵を産むことができる
 
 これは、交雑の欠点を示すはっきりとした事例で、同種の交配相手が見つからない状況でのみ行われる行為のように見える。

 だが、ノースカロライナ大学(アメリカ)の研究グループによれば、プレーンズ・トードのメスはときにあえて異種のオスを選ぶのだという。
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