【CBD】欧米で人気爆発、新たなるリラックス成分「CBD」って何？ 大麻草由来なのに合法な理由 (1/7ページ)
米国でいま、大ブームを呼んでいる健康成分がCBD（カンナビジオール）。これは大麻草（ヘンプ）に含まれていることで誤解されがちだが、日本でも厚労省がきちんと認可している合法成分だ。すでに米国ではそのCBD成分がリラックス及び健康成分として大ブームを呼んでいる。今回はCBDの基礎知識とともに、ノンニコチン電子タバコ・ベイプで気軽に楽しめる電子タバコリキッド『月の葉CBD リキッド』を紹介したい。
■意識高めのヴィーガン層中心に米国で大人気を博しているCBDオイル。大麻草由来なのに日本でも厚労省が認可している！
ベジタリアンよりもさらに厳しいヴィーガンというライフスタイルが世界中で広まっている。健康と環境と持続可能な社会のために菜食主義なだけでなく、玉子や牛乳など動物を搾取するものはすべてNGという厳しさが特徴だ。そうした意識の高い人々を中心にブームとなっているのがCBDという聞き慣れない成分である。
CBD（正式名：カンナビジオール）は、大麻草に含まれる成分の一つだ。非合法と誤解されがちだが、違法なのは同じように大麻草に含まれるTHC（テトラヒドロカンナビノール）という麻薬成分である。気分の高揚などの成分は、このTHCに含まれており、当然のごとく、日本でも世界でも多くの国で禁止されている。
一方CBD（カンナビジオール）という成分はもともと医療現場で、痛みの緩和、不眠などに使用されており、2017年にはWHO（世界保健機関）が健康上のリスクや乱用の問題がないと認めた成分だ。そして日本でも、厚生労働省がきちんと認めた健康成分である。
その研究はストレス軽減を筆頭に、痛みや炎症、不安に関する研究が医療現場でも進んでおり、実際に医療用大麻としてのエビデンス（証拠）も続々報告されているところから、大注目を集めている。
