長嶋&王、愛と憎しみの「60年ライバル秘話」 (3/3ページ)
「長嶋を初めて見たとき、矢頭、竹島と3人でクリーンアップを組めば、最強のチームができると思ったんだ。だから、この3人を徹底的に鍛えようと思った」砂押監督は後に、こう述懐している。
野球部の寮のある東長崎から、池袋の砂押監督の家までは、歩いて1時間程度だった。そこを砂押は走って来いという。ノルマは20分。バットを片手に3人が寮を出ると、マネージャーが「今、出発しました」と、砂押監督に電話を入れる。すると監督は、ストップウォッチのスイッチを入れて、3人を待ち受けていたというから、たまらない。練習を終えて寮に帰るときもランニングだった。
4月6日発売の『週刊大衆』4月20日号では、王の「栄光の軌跡」も特集している。