仕事で伸び悩む人ほど当てはまる「しなくていい努力」の正体 (1/4ページ)

新刊JP

『しなくていい努力 日々の仕事の6割はムダだった!』(集英社刊)の著者、堀田孝治さん
『しなくていい努力 日々の仕事の6割はムダだった!』(集英社刊)の著者、堀田孝治さん

努力はいつか実を結ぶ。
そう信じて日々仕事に励んでいる人は多いはず。

でも、仕事には「しなくていい努力」がある。そう語るのは、研修講師として大小問わず様々な企業で仕事の「現場」と1万人以上の働く人たちを見てきた堀田孝治氏。堀田氏は著書『しなくていい努力 日々の仕事の6割はムダだった!』(集英社刊)で、この「しなくていい努力」の正体に迫る。

多くの人が知らずにやっているという「しなくていい努力」。
そして、仕事での成長を妨げてしまう「しなくていい努力」。
今回は堀田さんにお話をうかがい、その一端とこうした努力が生まれる背景について語っていただいた。

■仕事で伸び悩む人ほど「しなくていい努力」をしている

――『しなくていい努力 日々の仕事の6割はムダだった!』はこれから仕事を覚えていく若手世代にも、指導する上司にも役立つ内容でした。まず堀田さんが考える「しなくていい努力」についてお聞きしたいです。

堀田:「しなくていい努力」と混同されがちな言葉に「報われない努力」というのがあるのですが、両者はまったく違うものです。

サッカーの本田圭佑選手は90分間のサッカーの試合の中で、ボールに触っているのは2分くらいだという話があります。じゃあ残りの88分は何をしているのかというと、他の選手が動きやすくするために囮になったり、相手の選手を引きつけてスペースを作ったり、テレビの画面に入らないところでしっかり働いているんです。

そういう地味な努力を88分続けて勝つこともあれば、負けてしまうこともある。負けてしまったら、その努力は報われなかったということですが、無駄だったかというと決してそんなことはないですよね。

――そうですね。チームが勝つために必要なことだと思います。

堀田:必要な努力を精いっぱいやったんだけど、いい結果が出ないことはビジネスでもあるじゃないですか。これが「報われない努力」で、仕事の現場では必要なことです。

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