人は見えないものを恐れる。「5Gと新型コロナウイルスに関連性がある」という陰謀論の背後にあるもの (5/6ページ)

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・5Gを恐れるよりスマホに付着したウイルスを恐れよう
ただし、5Gはその電波の性質から、基地局を250メートル間隔で設置せねばならず、4Gや3Gのそれよりも多くなる。住人にしてみれば、基地局が急増しているように感じられるかもしれず、それが健康への不安を抱かせる一因になっているのかもしれない。
なお、今私たちが目にしているように、新型コロナは変異を繰り返しており、現在かなり強い感染力を持っているようだ。
感染者がスマホで電話したときに、ウイルス入りの飛沫がそこに付着することはある。もし、それを誰かが借りて使ったりすれば、そこから他人に感染するということは起こりうるだろう。
だから、スマホ自体はもしかしたら危険かもしれず、今の時点でスマホの貸し借りはオススメできない。だが、その電波自体がウイルスを拡散させるようなことはない。
今本当に恐れるものは、5Gよりも自分のスマホの汚れなのだ。

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・確証バイアスが陰謀論を強化する
どんなに5Gの安全性を主張したところで、この陰謀論が収まることはないだろう。人は確証バイアスにより、仮説や信念を検証する時、裏付けとなる情報ばかりを集め、反証する情報を無視する傾向にあるからだ。