「かわいい」だけじゃダメ。恋愛は「総合格闘技」だからこそ大切な付加価値 (6/6ページ)
■いろんなところで「はじめて」を使ってみよう
「はじめて」というのは、それだけで「俺の前でだけ特別」感が伝わる絶好のフレーズです。
たとえばデート先で、「こんなに楽しいのはじめて」「こんなにドキドキするのはじめて」と言うだけで、「今までの恋愛のなかで、今のあなたとの交際がベストです」というメッセージが伝わります。
またデートに限らず、ふたりの関係性を指して「今みたいな、単に好きっていうだけじゃなくて、安心感とか幸せな気持ちがある恋愛ってはじめて」と形容するのでも、同じようなメッセージが伝わりますね。
厳密な意味で「はじめて」かどうかはあまり関係がなく、あなたがそうだと感じればいいのです。誰にも真偽を確かめることなんてできないのですから。
彼のことを褒めたり、楽しい気持ちを伝えたり、愛情を表現したりするときには、この「はじめて」という一言を付け加えることができないか考えてみてください。
このスパイスを添えるだけで、あなたが彼に伝える言葉は圧倒的に印象が強くなって、彼の記憶に焼き付きます。
彼氏があなたのことを好きになってくれた時点で、「かわいさ」についてはすでにクリアしていることでしょう。あなたのことをかわいいと思っていないのなら、そもそも付き合うという選択肢が浮かんでこないはずですから。
その上で、今回ご紹介した付き合いやすさ際立つ誠実さ恋愛コミュ力「俺の前でだけ特別」感の4つをプラスアルファして、綺麗な"五角形"を完成させられたら、あなたが恋愛という名の総合格闘技でチャンピオンベルトを巻く日も近いことでしょう。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)