道尾秀介インタビュー「一番面白いと思えるのは、自分自身がつくったもの」 (3/3ページ)
今回は小説が先でしたが、次は楽曲が先で、そこから小説を書くという逆パターンにも挑戦したいと思っています。どうせ面倒なことをやるなら、楽しまなきゃ損ですからね。
道尾秀介（みちお・しゅうすけ）
１９７５年、東京都出身。２００４年に『背の眼』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。０７年に『シャドウ』で本格ミステリ大賞、０９年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞を受賞。１０年『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞を受賞するなど順調にキャリアを重ねていく。１１年には『月と蟹』で直木賞を受賞。昨年発売された『いけない』がベストセラーになるなど、文壇を代表する作家として活躍中。また、長年続けていた音楽活動が実を結び、今年２月には自らが作詞、作曲をした『ＨＩＤＥ ＡＮＤ ＳＥＣＲＥＴ』で歌手デビューも果たしている。●道尾秀介オフィシャルサイト
●「ＨＩＤＥ ＡＮＤ ＳＥＣＲＥＴ」ミュージックビデオ
●「ＨＩＤＥ ＡＮＤ ＳＥＣＲＥＴ」ダウンロードサイト
