王貞治、長嶋茂雄、清原和博…プロ野球「伝説の一打」感動舞台裏 (4/5ページ)
外野はアレコレ言いますが、2人の中で勝負に対しては、純粋な気持ちがあったんだと思います」(西武OB)
■北川博敏「代打逆転サヨナラ満塁優勝決定弾」
01年9月26日、オリックス相手に2対5で敗色濃厚だった近鉄。9回裏、無死満塁の場面で北川を代打に送る。「北川は阪神から移籍1年目で、サヨナラ打を何度も打ってきた男。自らのヘルメットに“サヨナラ男”のステッカーを貼っていたほどです」(前出の夕刊紙記者)
1ボール2ストライクからのスライダーを振り抜くと、打球は一直線にレフトスタンドに。代打逆転満塁本塁打に加えて、優勝を決める劇的な一発だった。
■新井貴浩「9回5点差大逆転! 七夕の奇跡」
17年7月7日、七夕の夜に奇跡は起きた。神宮球場で行われたヤクルト対広島戦、5点差で迎えた広島の最後の攻撃。広島は3本塁打を集中させ、試合をひっくり返したのだ。
「立役者は新井貴浩。2点差に追い上げた2死一、三塁の場面。代打で登場し、バックスクリーンに逆転3ランを叩き込んだ。当時の緒方監督が“できすぎ”と称賛した一打でした」(夕刊紙記者)
■金本知憲「右手一本鉄人ヒット」
連続フルイニング出場1492試合の鉄人・金本知憲。04年7月29日、阪神対中日戦で金本は死球を受け、左手首軟骨剥離骨折のケガを負う。だが、翌日の巨人戦では右手一本でバットを振り、2安打を放つ。その後も出場を続け、最終的に113打点で打点王を獲得。まさに鉄人だった。
■大谷翔平「史上初10勝10本塁打達成」
14年9月7日、京セラドームでのオリックス戦。