モテるための自分磨きが続かない理由とは? (1/2ページ)
- タグ:
-
恋愛コラム
きれいになりたくて始めたジョギング、女子力を上げるために買ってみたお料理の本、今年こそはと意気込んで通い始めた英会話教室。素敵な女性に憧れて自分磨きを始めたのはいいけれど、結局どれも続かなかった・・・。
そんな経験がある人って案外たくさんいるのではないでしょうか。ちゃんと目標もあるし、モチベーションもあるはず。それなのに、自分磨きがうまくいかないのはいったいどうしてなのでしょう。今回の記事では、「自分磨きの本質」について探ってみたいと思います。
自分磨きをしている女子は、とっても素敵です。でも、お料理をがんばるにしてもジムやヨガに通うにしても、まず少しだけ考えてみてほしいことがあります。それは、いったい誰のために自分磨きをするのか、ということ。
自分磨きがなかなか続かない人は、このとき「彼にもっと好かれるため」とか「かわいい、すごいって言われたいから」、「モテるために」という答えになることが多いんです。
ジムに通ってきれいになったり英語が話せるようになるのはもちろん素晴らしいこと。自分磨きに成功すれば、彼にもっと愛されることも、今まで以上にモテることも、SNSでもっとたくさんいいねをもらうこともあるでしょう。でも、そんな「誰かのため、誰かに認められるため」という思いが目標になっている自分磨きは、残念ながらあんまりうまくはいかないのです。
では、それはなぜなのでしょう?上にもお書きした通り、彼のためとかモテるためにする自分磨きには「誰かのため、認められるため」という気持ちが隠れています。つまり、自分磨きが「他人軸」になっているんです。
「他人軸」とは、自分の行動や考え方の動機が「他人」にある状態のこと。他人軸では、「自分がこうしたいから」何かをするのではなく、「あの人にこう思われたいから」とか「こうしないとまわりから変に思われるから」と、いつも他人を気にしながらものごとを判断することになります。