モンゴルに自由と統一を!日本人と共に民族独立を目指したバボージャブ将軍の戦い【一】 (3/6ページ)

Japaaan

農業を手伝ったのか、あるいは都市部へ奉公に出たのか判りませんが、いずれにしても苦労が察せられます。

そんなバボージャブが19歳となる光緒十九1894年、清国が大日本帝国と称する東洋の島国と戦争を起こしました。

果敢に戦う日本軍。水野年方「平壌攻撃我軍敵壘ヲ抜ク」明治二十七1894年

後世「日清戦争」と呼ばれたこの戦争で、アヘン戦争の敗北以来、欧米列強に領土を蚕食されつつもなお「眠れる獅子」と恐れられていた清国……それが東洋の小国・日本に敗れた事によって「眠っていたのは(=清国は)獅子ではなく、ただの肥った豚だった」と世界中に知れ渡る事となったのです。

近代日本にとって大きな一歩となった勝利ですが、これを喜んだのは日本人だけではありませんでした。

「もしかしたら……モンゴル族が独立を勝ち取れるかも知れない!」

これまでモンゴル族を支配していた清国は、絶対の存在ではないことを確信。そして幕末以来の近代化によって着実に国力を伸ばしている日本と連携すれば、民族独立の希望が見えてくる……バボージャブ青年は、大いに昂揚した事でしょう。

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