モンゴルに自由と統一を!日本人と共に民族独立を目指したバボージャブ将軍の戦い【二】 (1/5ページ)
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モンゴルに自由と統一を!日本人と共に民族独立を目指したバボージャブ将軍の戦い【一】19世紀末、清国に支配されていた南モンゴル(現:中国内モンゴル自治区)の青年・バボージャブ(巴布扎布。1875~1916)は、日清戦争の勝利によって民族独立の可能性に目覚めます。
そして光緒二十九1904年に勃発した日露戦争では、花大人(ホァ・ターレン)のあだ名で親しまれていた日本陸軍の情報幹部・花田仲之助(はなだ なかのすけ)から、義勇兵「満洲義軍(まんしゅうぎぐん)」のスカウトを受けます。
日本と力を合わせてロシアを倒せば満洲が解放され、モンゴル族の独立も実現できる……そんな希望に胸躍らせるバボージャブに、義勇軍への参加を断る理由はありませんでした。
