モンゴルに自由と統一を!日本人と共に民族独立を目指したバボージャブ将軍の戦い【三】 (4/6ページ)
「Монголчууд урт наслаарай(モンゴル族、万歳)!」
厳しい冬を乗り越えた日本軍はもちろん、モンゴル・満洲の馬賊も戦場を縦横無尽に駆け回り、ロシア軍に味方した精鋭コサック騎兵を相手に多大な犠牲を払いながらも1.5倍の兵力差を覆し、奇跡的な勝利を収めたのです。
日露戦争の勝利、満洲義軍は解散へ……しかし、日本側の補給線は伸び切って肝心の物資は底を尽いており、これ以上の攻勢は不可能と判断した陸軍は奉天(現:遼寧省瀋陽)に留まってその防衛に努めました。
「後は、インド洋からやって来るバルチック艦隊を叩ければ勝てる……!」
日本海軍(連合艦隊司令長官・東郷平八郎ら)がその期待に応え、明治三十八1905年5月26日~27日にかけて対馬沖(いわゆる日本海海戦)で赫々たる戦果を上げた事績は、後世よく知られる通りです。