私立高の75%がオンラインで授業、私大では87%。 私立高の半数以上は短縮勤務体制 (全国の私大・私立高校対象「緊急事態宣言下での教員の働き方緊急アンケート」) (4/7ページ)
新型コロナウィルス感染症収束後に検討される働き方について尋ねたところ、「わからない(変更なし含む)」が77%で圧倒的であった。
Ⅲ. 緊急事態宣言(臨時休校)後の教育態勢・教員の働き方について
EdTech等の教育のテクノロジー化へのシフトについて尋ねたところ「積極的に取り組んでいく」の35%と「前向きに検討する」の57%とでの回答が圧倒的だった。
複数回答可能による教員のデジタル教育にどのように取り組みむかの質問では「学内で研修に取り組む」85%、「学内の指導者を通して学習する」63%、「学外に委託して研修に取り組む」30%との傾向だった。
複数回答可能による教育のテクノロジー化等でこれから注力を検討する分野の質問には、「学習ログの蓄積・活用」42%、「反転型授業」37% の順だった。
私立大学の概況
Ø 87%の私立大学で、オンライン化の活用で授業が実施されている。
Ø (複数回答可能ながら)授業オンライン化では、「外部のeラーニングシステム」導入が30%である一方、「独自の配信システム」も30%あり、私大での整備が進んでることが伺える。
Ø 今回の調査では、「全ての学生がPCやタブレットを保有して在宅での授業が可能」との答えは15%であった。
Ø 私大では専門業務型裁量労働制の勤務形態がもともと全教員の3割を占めてることから、宣言下においても在宅勤務の推奨はスムーズに受け入れられている。
Ø 休校再開後の勤務カレンダーも、従来組んでた後期日程にまで影響が及ぶことは少ない模様。
私立大学校の分析
Ⅰ. 授業の代用措置について
複数回答可能による通常授業の代替措置として「課題やプリントの提供」が72%と最も多く、次いで「補講・補習で調整」が50%、「夏期休暇への振替え」が41%、「テストの出題」が22%と続く。「その他」の回答で「開講時期を変更し遠隔授業を実施」、「学外実習の一部を学内実習に代替」といった回答もあった。